温泉トマトのこだわり
トマトの品種「麗月」について
大玉トマトですがサイズはやや小ぶりで、ゼリー部分が少なく果肉が厚めなため、調理に向いている品種です。旨味と深いコクがあるため、トマト嫌いな方でも生で食べやすいトマトとなります。
このような特徴から、一般的な家庭料理はもちろん、イタリア料理などに使いやすい点がリピーターの多さに繋がっています。
また、森光農園では栽培条件により夏場のトマト特有のえぐ味や酸味が少ないため、同品種であれば他にはない味わいのトマトとなっています。
温泉トマト栽培のこだわり
1｜連続摘芯栽培
当農園では連続摘芯という全国的にも珍しい栽培方法でトマトを生産しております。これは、山口県の一部地域で稀に取り入れられている栽培方法です。
本来成長の過程で取り除いてしまう「わき芽」をそのまま生かしたり、主茎をねじ曲げたりすることで野生の環境に近づけることでトマトのポテンシャルを上げる方法です。葉の枚数が増加することで成長に必要な養分をしっかりと蓄え食味の良いトマト生産へと繋がります。
2｜温泉成分に近い冷たい地下水
農園の地下に流れる冷泉を汲み上げてトマトを栽培しています。冷泉（冷たい温泉水）には硫黄や鉄分、豊富なミネラルなど含まれ、温泉と近い成分となっています。
この冷泉を使用するとトマトにとってはストレスがかかってしまいますが、このようなストレスを受けると野生本能から種子を残そうとより甘く美味しい果実を身に着けます。
また、標高500mほどの高原地帯での栽培ということもあり、寒暖差から甘みと旨味が増し、トマトのコクが際立つ森光農園特有の濃い温泉トマトが出来上がります。
3｜有機資材を主体とし、アミノ酸成分も使用して食味アップ
無農薬野菜に挑戦する農家さんが増えていますが、お客様に虫や病気のない美味しいトマトを安心してお召し上がりいただきたいという想いのもと、当園では無農薬ではなく「農薬の使用を抑えた栽培」に力を入れています。
減農薬を遂行するために、市販の農薬を使用するのではなく、独自で培養した乳酸菌液を散布しています。また、トマトの活力を上げるために、人も食べることができるサプリメントのアミノ酸成分を使用するなど、工夫を凝らしています。
代表ご挨拶
当農園のサイトをご覧いただきありがとうございます。
森光農園 代表の森光 尚大と申します。
「トマト好きの トマト好きによる トマト好きのための トマト作り」
というほど、私はトマトが好きで、トマトを愛しています。
青々とした樹にたくさん実る赤いトマトたち。
まるで宝石のように美しく、私にとっては愛おしい子供同然です。
農業は、命を栽培しています。
その栽培した命が食事となり人々の命に変わります。
農業は命と命を繋ぐ大切な仕事だと思っています。
当農園ではトマト好きな方ははもちろん、トマトが苦手な方も食べれるような食味になるように工夫しながら栽培しています。
地元直売のお客様、そしてネットを通じてお付き合いをすることができた全国のお客様との大切な出会いとご縁に感謝いたします。
これからも美味しいトマトをお届けできるように日々精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
