当園では、トマトの受粉はクロマルハナバチというハチちゃんにお願いをしています。
トマトの栽培が始まり、花が出現してきたら、ハチを導入します。
国産のハチではありますが、ハウス外に逃げると、外の大自然に魅了されてもう戻っては来ません(笑)
なにより、外部のハチが急に現れることで生態系への影響が一番心配です。
そのため、ハウスとハウスの間と、全ての入り口にネットを取り付けます。
ハチが受粉することで、人工的なホルモン受粉よりも奇形果が少なくなり、食味も向上する報告があります。
ハチがストレスなく元気に活動できるようにするためには、まずはトマトがしっかり元気に花粉を出す必要があります。
トマトの管理とハチの飼育管理を同時に上手に行うことがとても大切です。